卓球教室の活動報告

16年5月18日(水)於:旭スポーツセンター

今回はスマッシュVsブロックを課題としました。

 二人で台に向かい合い、スマッシュできやすい緩い山ボールで打ち合い、スマッシュできそうなボールが来たら、スマッシュと声をあげて、打ち込む。受ける方は脇を閉めて、面を打球に合わせて、体全体ではじき返すようにラケットを固定し、はじき返します。

バックスイングはしませんので、ネットにひっかけたり台から出るのは構えたラケットの面の角度を試行錯誤して調整していけばよいのです。

ブロックの打法に納得できたら、交代して今度はスマッシュの練習をしましょう。

 攻撃のスマッシュと守備のブロックの関係を会得しましょう。スマッシュで攻撃してブロックではじき返されたら、どうレシーブしたらよいのかも考えて練習しましょう。

 ポイントはラケットを動かさないことです。打ち返すホームで構えていないのにラケットを動かして打ち返そうとする。すなわち打ちに行くと、ブロックで構えている、言い換えればカウンターで打ち返す体制ができていないのに打ちに行く、さらに早いボールゆえにラケットが動くと精度がぐっと落ち、結果はミスをします。

 スマッシュで攻められると思ったら、カウンターで打ち返すか、ブロックではじき返すか瞬時に判断して決め打ちをします。ブロックすると決めたらメリハリをつけて相手のスマッシュ打ちのフォームとボールの軌跡をしっかり見切ってブロックする態勢に徹します。そうすると不思議と相手の打球が構えたラケットに吸い込まれるように飛び込んできてブロックできます。

 ファーブロックもバックブロックも同じです。ブロックと決めたらラケットは動かさないことです。

一度試してみませんか

 

16年5月11日(水)於:旭スポーツセンター

右打ちのケースで説明します。

 今回はバックハンド・突っつきを課題としました。
①左足をやや前に出し、ラケットを正面に建てて、腰を落として構える。(すなわちレシーブの基本フォームです)。
②バックに下回転のボールが来たら、落下する前にラケット面を上にして左足に体重を移しながら踏み込んで体を台に寄せる。
③さらに体重を左足に乗せて、顔をボールに近づけ、頂点にくる前に打つよう心がける。(頂点に来る前に打つにはこのような体重移動が不可欠)
④コンパクトなスイングで相手のコートにボールを低く斜めにカットするように、又は突き出すように打つ。(そのように打てば、打球が浮き上がることなく、回転とスピードが得られるとともに直線的に打ち返せます。レシーブする方にとっては、強い回転と速いスピードと直線的にくるこの球は受けずらい球になります。
⑤相手のレシーブに備えて打った手と、姿勢を定位置に戻す。(すなわちレシーブの基本フォームに戻します)
⑥ロング、ショート及び右、左、ミドルの6コースに打ち分けができるようにラケットの振り、角度等を調整する。

 バックハンド・突っつきは基本はファーハンド・突っつきと左右が違うだけで同じです。
バックハンドの基本はバックショートで、突っつきの基本はファーハンド突っつきとなります。

 バックハンド・ショートは体の正面で打つことが基本中の基本で、その体制でショートはラケットの面を下に、突っつきは面を上に向けることです。ショートは相手の力を利用してはじき返す打法ですが、突っつきは速く回転がかかったカットして返球する分だけ力が必要となり、その為には踏み込みが必要となります。

気がついたこと: ファーハンド突っつきで説明しましたが、踏み込むことでスピードと力がつきます。踏み込んだ足に重心を乗せることで、ためができコースを容易に狙える体制が確保できます。極端と思われるくらいに忠実に体勢をとってマスター出来たら、応用したらいかがでしょうか。

 もう一度ファーハンド突っつきの説明を読み返してください。

 

16年4月27日(水)於:旭スポーツセンター

今回はファーハンド・突っつきを課題としました。
①左足をやや前に出し、ラケットを正面に建てて、腰を落として構える。(すなわちレシーブの基本フォームです)。
②下回転のボールが来たらラケット面を上にして右足体重を移しながら踏み込んで体を台に寄せる。
③さらに体重を右足に乗せて、顔をボールに近づけ、頂点にくる前に打つよう心がける。(頂点に来る前に打つにはこのような体重移動が不可欠)
④コンパクトなスイングで相手のコートにボールを低く押し出すように打つ。(そのように打てば、打球が浮き上がることなく、回転とスピードが得られるとともに直線的に打ち返せます。レシーブする方にとっては、強い回転と速いスピードと直線的にくるこの球は受けずらい球になります。)

⑤相手のレシーブに備えて打ったら手と、姿勢を定位置に戻す。(すなわちレシーブの基本フォームです)
⑥ロング、ショート及び右、左、ミドルの6コースに打ち分けができる。

気がついたこと:
 一般に突っつきは軽視されがちですが、威力のある突っつきは有効な武器になります。威力のない、甘い突っつきは容易に餌食とされます。

 ロングでない下回転のボールが来た場合、突っつきで返そうと判断したとます。

 ここで、威力ある突っつきで返すとは
⑴右足を台近くまで踏み込みます(約30㎝)
⑵顔をボールに近づけます(約30㎝)
⑶ラケットを直線的に突き出す(30㎝)

計90㎝前後の距離を、槍を突き出すように直線的にラケットを移動させます。⑴+⑵+⑶を打点に集約すると足し算+αの力が瞬間的に打球に乗り移るのです。

 これが威力ある破壊力ある突っつきになります。

 突くのでなく切ると、コースは狙えるのですが、⑴⑵⑶が一体化できず回転力とスピードの威力は半減します。言葉を返せば直線的な打球が打てません。

 コースを狙うには右足に体重を移動するとき全体重を右足に乗せ、右足を回転の軸にすることができれば、回転力とスピードを保ったまま、コースは容易に狙えるはずです。

一度試してください。

16年4月28日 藤野

 

16年4月20日(水)旭スポーツセンター

新体制で2回目になりましたが、まだまだ要領が悪く受講者の皆さんに迷惑かけています。
気になったこと:
⑴フォアロングもバックショートも説明を聞いて、いい感じに打てているのにいつのまにか我流の打ち方に代わってしまっている。⇒いい感じで打てている時のイメージを忘れず、多く打って試行錯誤して、いい感じで打てるフォームを探し出し、それを定着させてください。

⑵バックショート
①左足をやや前に出し、ラケットを体の正面、体に平行にやや左上気味に構える
②バックスイングは取らない、ラケットの面を伏せぎみ(相手の回転に合わせる。)
③ラケット面の角度が変わらないように、左足を踏み込んでボールに向かって押し出す。
④ボールを前に押し出すようなイメージで打つ
⑤打点はへその前、ボールが頂点に達する前にインパクトする。打ち終わると直ちに定位置に戻す
⑥①~⑤のフォームを守ってロング、ショート、右、左、ミドルの6コースの打ち分けができる。すなわちフットワークを効かす。(上半身は同じ姿勢で、下半身で向きを調整)
以上は教則本の抜粋です。

さらに付け加えると、目線をバウンドの頂点と同じ高さで、ピン球を真正面に見据えてボールの軌跡を正確にとらえる。ということは腰を低くして構える。腰を低くするということはフットワークが改善されるということになります。参考にしてください。

16年4月21日 藤野


16年4月6日(水)旭スポーツセンター 第一体育場 PM3:00 ~6:00

大学卒業の新任の教師みたいなもので吉田コーチの後を引き継いで卓球教室を開きました。やってみて吉田さんは大変だったと実感しました。
とりあえずは、記録を取って後で反省できるようにいたしました。
やってみて、ファーロングが我流で打っているのが目につきました。
バックスイングを十分にとる。ためをつくる。腰の回転を活用する。腕の回転を活用する。ひじの角度を打ち始めは160度、打つにしたがって90度までに曲げる。振りぬく、右打ちの場合は右足に体重をかけて腰の回転に合わせて左足に体重をかけるなどは表現は異なりますが、実は同じことを言っていると気が付きました。

16年4月10日 藤野浩一

 

16年2月3日(水)旭スポーツセンター 第一体育場 PM3:00~6:00

課題:フォアロング対フォアロング 何回連続で打てるか!
   フォアロング対バックショート 何回連続で打てるか!

評価&課題:
 ストロークを正確にして安定した打球で思ったところに打てていない。ゆっくりでよいからコントロールして続けることから始めるようにする。

 100回以上フォアロング・バックショートを続いたのはMs.Mだけで、みんな力みすぎている。もっと力を抜いて足、腰を利かせて打てるようになること。

16年2月17日 吉田市男

 

16年2月10日

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